八潮運輸株式会社代表取締役 宮地 宙 様
ボルボ・トラックを使用するメリットをインタビュー!
企業の“現場の声”をお伺いしました。
貴社の事業内容を教えてください
2トン車、4トン車、大型車、トレーラーを保有し、運送事業と倉庫事業を展開しています。ボルボ・トラックでは段ボールのロール紙をメインに長距離区間の輸送を行っています。
東京自動車興業との出会いのきっかけは何でしたか
東京自動車興業さんとの出会いは、今から約20年前。それまで弊社は国産車を多く保有していたのですが、輸入車や他の国産車も試してみようということで、ボルボを含む計3社の車両を試験的に導入しました。
当時、車両の購入はボルボ・カー・ジャパンと直接取引を行っており、その指定修理工場として紹介いただいた会社が東京自動車興業さんでした。
なぜ東京自動車興業を選ばれたのですか
ボルボ・トラックの修理は特殊で、専門的に対応できる会社はなかなかありません。
その点、東京自動車興業さんはボルボに特化した修理・メンテナンスサービスのノウハウを数多く保有されています。
メカニックの腕は確かで、その他の対応も素晴らしいと感じたため、ボルボが正規ディーラーの代理店販売に移行したタイミングで、サービス面を一貫してお任せすることにしました。
継続してご依頼されている理由は何ですか
「幅広い面において柔軟に対応していただけるから」という点に尽きますね。
過去に一度、ハブベアリングの摩擦により車両の後部が発火してしまうというトラブルが起きたのですが、その時も東京自動車興業さんは今後の対策として、弊社の積荷や走行ルートなどからハブベアリングの適切な交換時期や交換における優先順位を分析し、提案してくださいました。ボルボ・トラックの性能や特徴を熟知した東京自動車興業さんならではの対応力だと感じます。
また、修理費用に関してご相談したところ、弊社の声を基に、メンテナンスパックとして新たな料金形態をパッケージ化するに至ったとご報告をいただきました。クライアントのリアルな意見を拾い上げ、より良いサービス提供のため柔軟に変化し続ける―そういった企業姿勢の部分には、特に厚い信頼を寄せています。
ボルボ・トラックを使用するメリットは何ですか
ボルボ・トラックを語る上で、やはり“燃費の良さ”は外せません。
当時は国産車が排気量20,000㏄程度に対し、ボルボ・トラックは12,000㏄ほど。長距離での山道や坂道など、弊社の運行テストにおいても圧倒的な燃費の差を目の当たりにし、長距離輸送に関してはボルボ・トラックの増車を積極的に進めてまいりました。
今では国産車も改良を重ね、随分と排気量も抑えられてきていますが、ボルボ・トラックから国産車に戻す予定はありません。
現場のドライバーからも「乗りやすい」「居心地が良い」といった声が多く上がっており、パワーや居住性、見た目の良さなども人気のようです。中には、八潮市周辺を走る弊社の車両を見て求人に応募し、「ボルボ・トラックに乗りたくて入社した」という社員もいます。この業界ではボルボ・トラックを使用していること自体が1つの大きなステータスにもなるので、走る広告塔のような役割を担ってくれていることに関しても使用するメリットを感じています。
今後の東京自動車興業に期待していることは何ですか
東京自動車興業さんのストロングポイントは“メカニックの技術力”や“サービス対応力”だと実感していますので、引き続き社内のサービス体制強化を極めていただけると弊社としても大変嬉しく、また、頼もしく思います。
業界全体において言えることですが、昨今はどの会社も人材不足の課題に直面しています。そんな中でも、優秀なメカニック人材を確保いただき、さらなる飛躍を遂げてくださることに期待しています。
(写真左)八潮運輸株式会社 代表取締役 宮地 宙 様
(写真右)東京自動車興業株式会社 代表取締役 國分 秀太